長期休暇に家庭教師導入で成績アップ!短期集中活用を

最終更新日 2021-06-08 by sakura2525

長期休暇のなかでも、子どもたちに時間的余裕がある夏休みは、これまでの復習や、苦手分野克服にぴったりです。

家庭教師を活用すれば、短期集中でしっかりと学力アップを目指すことが期待できます。

今回は、夏休み期間中に家庭教師利用を検討しているご家庭に、そのメリットを解説しますので、参考にしてみてください。

 

夏休みをなんとなく過ごしてしまわないために

学校がお休みである夏休みは、親子ともに気が抜けてしまい、気が付いたら夏休みが終わっていたということもあると思います。

そのようなことにならないためにも、通塾や家庭教師利用を検討するご家庭も多いのではないでしょうか。

 

ただ、塾にしても、家庭教師にしても、先生にすべてを任せてしまうと、期待していたほど効果が期待できないケースも多いようです。

保護者も子どもと一緒に、夏休み前には1学期の振り返りをして、苦手分野と得意分野をチェックしておきましょう。

難しく考える必要はありません。1学期に行われたテストを出してきて、間違えた箇所を確認することから始めればいいのです。

また、子ども自身も苦手な分野や得意分野は、なんとなく把握しています。

本人にも確認しながら、得手不得手を把握しておきましょう。

 

短期集中授業が受けやすい「夏休み」

学校に部活、習いごとと日ごろ忙しい子どもたちも、時間的に余裕があり、まとまった時間を取りやすいのが夏休みです。

夏期講習に行くのもひとつの方法ですが、苦手分野を克服し、得意分野を伸ばしたいなら、家庭教師がおすすめです。

 

夏休みに家庭教師をおすすめする理由

なぜ、家庭教師がおすすめかというと、子どもの状況に合わせた授業をしてもらうことが可能だからです。

塾は、先生ひとりに対して子どもたちが多数いる、集団授業スタイルとなります。

それに対して、家庭教師は1対1のマンツーマンスタイルですから、子どもの理解度に合わせた、苦手分野に的を絞った指導を受けることが可能です。

 

また、夏休みは苦手克服だけでなく、得意分野や得意教科を強化するのにも適しています。

夏休みは「ここは得意だから」と、普段は掘り下げなかった学習も、ぜひ行ってください。

塾の場合、学力別にクラス分けされることも多いため、得意・不得意に焦点を当てた指導を受けるのは難しいのが実情です。

そういった意味でも、家庭教師のオーダーメイド指導はメリットが大きいでしょう。

 

家庭教師の先生は、塾の先生や学校の先生とは違い、プライベートな相談もしやすい存在となります。

たとえば、自分の子どもが将来進学したいと考えている学校がある場合、その学校に強い家庭教師センターを利用すれば、学校の情報を聞くことができます。

先生自身が在校生、または卒業生である可能性もあるでしょう。

そのような場合は、学校の様子をいろいろ聞くことも可能です。

また、家庭教師の先生は、1対1で指導をしていますから、子どもの特性をよりしっかりと理解してくれている傾向にあります。

個人的な相談などもしやすいのが、家庭教師のメリットです。

 

家庭教師に向いているタイプ

家庭教師の指導が向いているタイプは、以下のようなお子さんになります。

 

・自宅で落ち着いて学習することを好む

・人前では恥ずかしくて質問がしにくい

・周りに友だちがいると、勉強に集中できない

・学力レベルの差に一喜一憂し、それをストレスと感じる

 

自分のペースで、落ち着いた環境での学習を好むタイプの子どもには、家庭教師がおすすめです。

 

夏休み限定で家庭教師指導を受けられるサービスが人気

家庭教師というと、長期休暇に夏期講習的に受講というよりも、継続して指導を受けるイメージがあるかもしれません。

ですが、最近は期間限定型の家庭教師サービスも増えています。

夏休みだけ家庭教師を利用するということも可能です。

 

家庭教師は、その手厚さから塾と比べると費用が高い傾向にあります。

そのため、家庭教師に興味はあるけれど、申し込むのにためらいがあるというご家庭も多いでしょう。

また、申し込み前に子どもに家庭教師というスタイルが合っているか、家庭教師センターのサービスや家庭教師の質はどうかを確かめたい保護者の方も多いと思います。

お試し授業を受けることもできますが、1回の指導では子ども自身も、保護者も家庭教師との相性やサービスを見極めるのは難しいというのが正直なところではないでしょうか。

そのような場合、おすすめしたいのが長期休暇の家庭教師利用です。

 

たとえば、夏休み期間に週2回の家庭教師指導を受けるとした場合、およそ10回の授業を体験できます。

10回程度体験ができれば、さまざまなことを見極めることが可能です。

「ちょっと試してみよう」というくらいの気持ちで、夏休みだけ使用して、良いと感じたら2学期以降も継続するというのもひとつの方法として検討してみてください。

 

有意義な長期休暇過ごすために

夏休みだけ家庭教師を利用するというのは、お試ししてみたいと考えていたご家庭にとっては見逃せないチャンスです。

上手に活用して、家庭教師が自分の子どもや家庭のリズムに合っているかをチェックしてみてください。